恋愛心理学が考える「まとまるカップル」

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恋愛心理学が考える「まとまるカップル」について

恋愛心理学が考える「まとまるカップル」について考えてみたいと思います。

①似たもの同士。共通点を持つ。

趣味が似ていたり、性格や価値観などが相似しているとカップルになりやすいと云われてます。

これは、類似性の法則が働くからです。似たもの同士や共通点が沢山ある二人は、親近感を持つと云われています。

②頻繁にデートしている二人

繰り返し会っている二人は、相手のことを深く理解出来るようになっていきます。

頻繁に会うことで好意が高まることが「単純接触の原理」です。

また、相手をより深く理解することで好意が高まります。これが「熟知性の原則」です。

この二つが重なることでより好感を深めていきます。

③釣りあったカップル

地位や所得、また容姿などの釣り合いが取れたカップルは、長続きしやすい傾向があります。

人は自分の価値に見合った相手を無意識に選ぶ傾向があります。心理学用語で「マッチング原理」と呼ばれています。

実際に交際しているカップルは、マッチング原理が当てはまっていることが多いということが研究でわかっています。

④近距離に住んでいる

物理的距離は、恋人同士にとって重要です。

恋人同士が物理的に離れた遠距離に住んでいると、結婚する確率が低くなることが研究結果で判明しています。心理学用語で「ボッサードの法則」と呼ばれています。

逆に言えば、お互いの生活圏が近ければ結婚に至りやすいということです。

⑤相思相愛の関係

相思相愛であればカップルは上手くいくと思います。

でも、実際には、付き合っていても相思相愛の関係でいるカップルは少ないかも知れません。

恋愛には、力のバランスが存在しています。男女のパートナーのどちらかの思いが強いことの方が多いのです。どちらが強く思っており、どちらかが思われている関係です。

相手に対する好意の気持ちと自分に対する好意の気持ちがアンバランスであれば、その恋が長続きすることは難しいと思います。

●恋愛には障害がつきもの

恋愛には、反対という障害がつきものです。親が反対していたり、周囲の方が反対している状況です。

でも、この障害がある方がパートナーが強く結びつく傾向があります。心理学で云う「ロミオとジュリエット効果」です。

以上、パートナーが上手く恋愛関係に発展し、その関係が長期に続くケースを考察してみました。

どうぞこのデーターを参考にして、素敵な恋愛関係を築いて下さい。

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